2014年10月16日 (木)

仙台青葉の家 報告2

遅ればせながらの報告2。

4月中旬。リビングから書斎を見上げたところ。

Dsc_0027

壁は、自然素材の塗り壁です。
大理石の粉等の混合。調湿効果もあります。
漆喰より少し柔らかい風合い。
色も付けられますが、今回は自然な白を選びました。

キッチンは製作家具で。

Dsc_0029

キッチンは、カウンター、食器棚、そして小さなデスクコーナー、パントリーを、
すべて製作家具でまとめました。
細部まで、施主の要望を取り入れながら、細かな寸法で設計しました。
既製品のキッチンセットには出来ない快適さが得られます。

仕上がりをお楽しみに。


|

2014年9月19日 (金)

半年ぶりのブログです。仙台青葉の家 報告1

いつの間にか秋に。
前回のブログから半年以上が経過!
さすがに、自分に呆れています。(^-^;

いつも気にかけてくださるお仕事関係の方から、「記録更新ねらってます?」と笑われちゃいました。
だいぶ前にも、半年くらい間が空いたような記憶が‥

この春からのドタバタした毎日が少し落ち着きを取り戻してきたので、
ぼちぼち、この春に竣工した「仙台青葉の家」のご報告から始めていきたいと思います。

4月の末に、仙台青葉の家は、無事に竣工いたしました。

今更ですが!
工事の様子、職人さんたちの努力も見ていただきたいので。


定点観測。3月下旬。2階の書斎からリビングを見下ろしたところ。

Img_1184

天井と、壁の下地を貼り終えたので、空間の形が見えてきました。


Img_1183

2階の書斎の様子。
1階のリビングの吹抜けから、2階の書斎へと無垢の木の天井が続きます。
夏は、涼しい風が階下から通り抜け、
冬は、薪ストーブで優しく暖められた空間へ。


2階の寝室から、リビングの吹抜けを見る。

Img_1188

リビングの吹抜けを通して、各部屋がつながっています。

|

2014年3月13日 (木)

仙台青葉の家 桧の柱

定点観測。2階の書斎からリビングを見下ろしたところ。

Img_1098

サッシュが入り、空間の形がはっきりしてきました。
右手のサッシュのコーナーの外には、デッキから小さな畑につながります。

Img_1116

柱と土台は、すべて国産の無垢の桧材です。

昨年、全国的に国産材の無垢の柱が不足しました。

ほとんどの建築現場が集成材を使うような状況で、
周りの方々の協力があって、この桧の柱と土台を得ることができました。


仙台、そして地元の神奈川の建設会社数社にもお願いしましたが手に入らず、
途方に暮れていたところ、
私の現場の窮状を知った友人の建築家が、
飛騨高山の建設会社に声をかけてくださり、
貴重な国産材を分けていただくことが出来ました!!

本当にうれしかった!ほとんど諦めかけていたので。

建て主さんのこだわり、建築家のこだわりも、
自分ひとりではどうにもならないこともあります。


家は、見えない所でも、たくさんの人に支えられて形になっていくものだと、
改めて感謝しました!!

|

2014年3月 4日 (火)

仙台青葉の家 木工事

木工事が本格的に始まりました。

Img_1034

軸組がほぼ完成し、建物の形が現れました。
敷地の南にある公園からの眺めです。

Img_1037

リビングの南側は全面がガラスのサッシュになり、公園の緑を背景に真中に薪ストーブが置かれます。


Img_1039

これは、南側の公園を背にして、2階にある書斎に続く吹抜けの天井を見上げたところ。

なかなか、気持ちがいい空間のボリュームになりそうです。

|

2014年2月21日 (金)

仙台青葉の家 上棟

仙台で、昨年より計画中だった住宅が、ようやく上棟の日を迎えました。
Photo

東北は、復興のための人や資材が足りなくて、多くの工事現場が大変な思いをしています。

住宅の現場も、なかなか工程通りには進みません。
基礎は着工したものの、柱や梁、土台の国産材が手に入らず、
昨年中に上棟の予定が、ここまで遅れてしまいました。

幸い建築家仲間の協力があって、飛騨高山から、国産の桧材を手に入れることができました。
桧の匂いに包まれた現場は、とても清々しく、心も晴れる思いです。

3

|

2013年12月 8日 (日)

ご無沙汰しております。

今年もあと少し。
時の経つ速さは尋常じゃなかった!

途中で、記憶喪失になったわけでもないのに、
本当に一年間という時間があったとは思えないくらい。

昨日、この夏竣工したお宅へ伺いました。
「たまに、ブログを見ているのですが…」

よく言われます。本当に。(;_;)

とても気持ちがいい空間だったので、パチリ!

Image_2


Image_3


手を離れていった建築が、生きてるなって思えた嬉しい時間でした。
Image_4

|

2013年9月17日 (火)

この夏の間

この夏は、猛暑となり、一日一日がとても長く感じましたが、
過ぎてしまうとあっと言う間でした。

このブログも、6月18日の更新を最後に御無沙汰してしまいました。coldsweats01

筆無精を暑さのせいにしていましたが、この何日か涼しくなり、
言い訳も出来なくなったので、そろそろと書き始めようかと‥


6月に「鎌倉谷戸の中の家」が竣工し、続けて7月に、「逗子の家3」が竣工しました!

どちらも、小さなお子さんがいらっしゃるる30代のご家族の家です。

おかげさまで、とても喜んでいただけました。
設計者として何よりです。


そして、この週末、宮城県仙台で住宅が着工しました。

ご縁があって、遠く離れた仙台でとても魅力的なご家族の住宅を設計させていただけることになりました。設計期間は半年、ようやく着工です。

建築地は、仙台の中心部から車で15分程のところの住宅地ですが、
緑が深く、秋は紅葉が美しく、目の前は大きなケヤキの木がある公園で、
それを薪ストーブ越しにのぞむリビングルームを計画しました。

春になる前に完成です。


|

2013年6月17日 (月)

鎌倉谷戸の中の家 竣工 その1

鎌倉谷戸の中の家が竣工しました。

今日はまず、キッチンの家具からご紹介します。


Image


10畳ほどの広さのダイニングキッチンです。
料理をする作業場となるキッチンをダイニングルームの中にオープンで組込む場合は、収納をよく考えて、なるべく外に物が並ばないように配慮します。


食器はすべてキッチン家具の中に収まるようにデザインしました。


ダイニングテーブル側からは、奥行きが浅い収納を作りました。
カップや茶碗、小皿とか、小さい食器は、奥行きが浅い食器棚に収納する方が便利です。


Image_2


扉は、少しだけ木地が透ける程度で着色しました。
コンロ、食洗機は、建主さんのセレクション。


Image_9


シンクの下はオープンに。
分別で数が多いゴミ箱を収納します。

意外にゴミ箱置場を考えていないキッチンが多いようですね。

せっかく、シンプルにデザインしたキッチンでも、ゴミ箱の行き場がないのは残念です。

家族や友人と楽しむダイニングキッチンが完成しました!

|

2013年5月21日 (火)

鎌倉谷戸の中の家 キッチンの家具工事

木工事も進み、製作家具の設置を行いました。

Img_0905


ダイニングキッチンの家具です。

既製品のシステムキッチンではなく、オリジナルで作りました。


家具職人さんに製作してもらうメリットは、たくさんあります。

まず一番は、建て主さんのキッチンの使い勝手を考えたデザインができること。

そして、使う人の体格を考慮して、カウンターの高さや吊り戸棚の高さ・大きさなどを、自由に設定できること。

収納する物の種類や量に合わせた収納スペースが取れること。
コンロや食洗機、換気扇、水栓金具も自由に選べること。

建物全体のイメージに合ったデザインが出来ること。

もちろん、仕上げも材料も自由。


満足すること間違いなし!です。


今回は、扉は木を下地にして、木目が薄らと浮かぶ白い塗装で仕上げました。

柔らかくで自然な印象になりました。


シンクとコンロを設置した大きなカウンターと、その後ろには、壁全面の収納。

右端は、デスクになっていて、サイドにはワゴンに載ったプリンターが収納できるようになっています。


仕上りの写真は、お楽しみに。 来月竣工します!scissors

|

2013年4月29日 (月)

逗子の家3 床組

ちょっと間が空いてしまいましたが、現場報告。

Img_0791

外壁の構造用合板の施工および1階床組が終わりました。(半月以上前です。汗)
床下の設備配管も完了。

建物の高さ制限が厳しいので、天井高さを取るために、床組を工夫しました。
土台、大引、根太といった床材の下地となる床組が天端を同じレベルにするので、
コンクリートスラブの施工精度も含めて、床組の施工精度が求められます。

とても丁寧に施工されていて、ひと安心です。


Img_0794_2

これは、2階の床組を下から見た所。
1階の床組に比べて複雑です。
1階の壁の位置や、1階で柱が無い大きな床面積を取った場合などで、梁いう部材の大きさが変わります。
その大小の梁の大きさ(高さ)の差が、1階の天井面や2階の床面の高さに影響しないように、
いろいろと納め方を工夫します。

一見、シンプルで余計な凹凸がなくてスッキリと見えるものの裏側は、
こんなにも複雑で細かい設計と施工技術が隠されています。

建物は、仕上がってしまったらわからないところに、
設計者の考えや姿勢が詰まっています!

|

2013年4月15日 (月)

鎌倉の谷戸の中の家 外壁の色

不安定なお天気が続いていましたが、ようやく外壁の下地モルタルを塗り終えました。

Img_0775_2

いよいよ、外壁の塗装に入ります。

お天気が良い日に、建て主さんと一緒に塗装の色を決めました。

ちょっとこだわりがあるので、メーカーの標準色からは選びません。
メーカーの見本はどれも3センチ角くらいの小さなもので、色も微妙にピンとこないものばかり。

そこで、塗料用の色見本帳から3色から5色ほど選んで、
A4版くらいの吹付け塗装サンプル版を作ってもらいます。

Dcim0149


日向と日陰に置いてみて、検討します。
日陰でちょうどいいかなと思っても、日向では明る過ぎたりするので。


Img_0782


どの現場でも、同じように色決めをしますが、
同じ色でも、廻りの環境で違う色に見えることもあります。
隣に建つ建物の色が影響したり。
木々に囲まれていると、緑が映り込んだり。

なので、これが正解という色はありません。
毎回、建て主さんと悩んで決めることも、家づくりの楽しさのひとつです。

|

2013年3月25日 (月)

逗子の家3 上棟までの頑張り

逗子で着工した住宅が上棟しました。

Img_0723

お天気に恵まれた気持ちのいい日となりました。

無事にこの日を迎えられて、ほっとしました。

というのは、設計が始まってから建て主さんのご希望の完成時期までが、
ちょっと駆け足で進まないと難しいスケジュールだったので。

工務店に工事見積もりを依頼してから、工事費の決定、工事契約までが1ヶ月半!!
着工から地盤改良工事を経て上棟までが1ヶ月!

工事会社の方は、見積り依頼時に「ちょっと厳しいスケジュールですが大丈夫でしょうか。」と心配していましたが、

「大丈夫!みんなで頑張れば、可能です!!」と言い切った私。

このようなスケジュールを可能にしたのは、
細部の仕様まで設計し、未決事項がない状態での工事費の見積りであった事と
建て主さんにはご理解を頂きながら、予算に合わせた設計が出来た事。

その結果、見積り金額と予算の大きな開きがなかったことで、工事契約までがスムーズに進みました。

完成まで、この調子で!!

|

2013年3月 9日 (土)

逗子の家3 基礎工事

Img_0716

先週は、雨模様の日があり、少し工程が遅れましたが、
現場の努力があって、基礎配筋工事が完了しました。

構造事務所と検査を行い、問題無し!
いよいよ、コンクリート打ちです。
今週は、なんとかお天気が続きそうで、ほっ。

順調です!happy01

|

2013年3月 6日 (水)

横浜丘の上の家 竣工

横浜丘の上の家が完成しました。

Img_0698

延べ床面積100㎡、地盤改良工事あり、工期5ヶ月間。
短い工期でしたが、現場の努力があって、予定通り完成しました。

設計期間は、建て主さんとは毎回平均4時間という長い打合せ時間でしたが、
建て主さんの要望を充分に検討した設計となり、現場はとてもスムーズに進みました。

建て主さんの笑顔が、この家づくりのすべてを語っているようで、
とても充実した気持ちで完成の日を迎えられました。

建て主さんに感謝するとともに、現場のみなさんに感謝します!

|

2013年2月21日 (木)

逗子の家3 地鎮祭

逗子(神奈川県)で、住宅が着工します。
雨模様から一転、快晴の日、地鎮祭を行いました。

Img_0684

山に囲まれた静かな住宅地です。
ご縁があって、この逗子久木地区での住宅の設計は3軒目になります。

7月に完成予定です。楽しみ!

Img_0688


|

2013年2月17日 (日)

鎌倉谷戸の中の家 外部建具

Img_0611

外部の建具の取付工事が進んでいます。

建具はアルミサッシュを使用しています。

コストを抑えるために、すべてアルミサッシュを使用し、
極力、規格サイズを使ってデザインしています。

コストを抑えたことで、1階のガラスを防犯フィルム入りガラスにすることや、
吹抜け上部のガラスを断熱ガラスにすることが出来ました。

こだわるところを少し変えてみることで、
生活の質が、グッと良くなることもあると思います。

|

2013年2月14日 (木)

冬の北海道

Img_0655

遅いお正月休みを取って、この三連休に冬の北海道を旅してきました。

建物の形だけではなくて、生活するためのアイデアや、冬を生活する人達の様子を感じることができました。

雪が多い地域は、寒さは厳しく、生活する上では本当にご苦労が多いと思いますが、
素晴らしい自然や文化がたくさんあるということを再認識し、とても感動しました。

その地域に建つからこそ、この建築があるという設計をすることが、
本当に大切なことだと、改めて思うことが出来ました。

全国どこに行っても同じような形、仕様の住宅は、やっぱり不自然です。

今年は、東北での建築のお仕事が続きます。
充分に、その土地の風土や環境、人々の生活を知ることで、
自然に感じられる建築をつくることができたらと思います。

|

2013年2月12日 (火)

横浜丘の上の家 小さな床の間

Img_0604

内部の造作が進んでいます。

写真は4畳半の和室にある小さな床の間です。

リビングの延長で小上がりの和室をデザインすることはよくあり、
その場合は、洋間の延長で床の仕上がりが畳になるだけという感じのデザインが多いのですが、
この家の建て主さんの希望は、小さくてもいいから、床の間があって、好きな絵が飾れて、ちょっと一人で落ち着いた気持ちになれる和室をつくりたいということでした。

4畳半という小さな和室ですが、小さな床の間があり、障子を通した明りが柔らかく広がる、優しい空間を目指しました。

完成が楽しみです!

|

2013年2月 5日 (火)

鎌倉谷戸の中の家 中間検査

Img_0586

鎌倉市内で建築する住宅は、屋根工事完了時に確認検査機関の中間検査を受けます。

敷地内での建物の配置や、建物の階高、構造金物等の確認検査が行われます。

問題無く、中間検査合格です!

|

2013年2月 4日 (月)

横浜丘の上の家 バルコニーの手摺

Img_0573

外部工事が進んでいます。

バルコニーの手摺が付きました。
まだ、塗装前の状態です。

手摺本体(赤く見える部分)は、雨風に晒されるところなので、
いずれメンテナンスで塗装の補修が必要なるかと思いますが、
手摺を取付ける金物は、笠木(立上がり壁の上部に付いたカバーのようなもの)
の下地に取り付いているので、万が一腐食したら後からの交換は難しい部分です。
そこで、溶融亜鉛めっきという特別な防錆処理をしました。

|

2013年2月 1日 (金)

鎌倉谷戸の中の家 屋根工事

Img_0554

屋根工事が完了しました。

鎌倉の風致地区内にある建物は、景観への配慮から屋根の色や外壁の色に制限があります。
屋根を金属板で葺く場合は、色に加えて艶消しであることが条件です。

この住宅は、銀黒(黒よりも少しグレーに近い色)の艶消しにしました。
勾配が緩い屋根なので、敷地に立っても下からはほとんど見えませんが、
遠くから谷戸を見下ろすと、溶け込んで主張することなく風景の一部になると思います。

|

2013年1月30日 (水)

横浜丘の上の家 内部設備工事

Img_0527

工事は着々と進行中。

写真は2階の洗面室の床下の設備配管です。
給水配管、給湯配管、排水管、エアコンの冷媒配管、電気の配線等。
1階のダイニングキッチンの天井内になるので、
排水時の音や給水時の音が、ダイニングキッチンで聞こえないように配慮しています。
管を音を吸収するような材料で巻くことで音が軽減されます。
ちょっとした配慮ですが、するとしないとでは大違いです。
住んでから気付くことですが、後から工事が難しいところ。
見えないところで、設計者も施工者も努力しています!

|

2013年1月18日 (金)

鎌倉谷戸の中の家 上棟から始まる新年

Img_0491

ちょっと遅い報告ですが‥
新年のお仕事2日目は、鎌倉の谷戸の中の住宅の上棟で始まりました。

お天気も良くて、それほど冷え込むこともなく、
建て主さん家族と共に、
時間を追って姿を現していくのを楽しみました。

敷地には大きな紅葉の樹が2本あります。
春は新緑、夏は涼しい木陰をつくり、秋は紅葉を楽しみ、冬は葉が落ちて暖かい陽の光を通してくれます。

建築が進んだら、家の中からの紅葉の様子も撮りたいと思います。

|

2013年1月 5日 (土)

横浜丘の上の家 構造金物

Img_0417

上の写真は木軸(柱や土台、梁)に付けられた構造金物です。
現在の木造建築では、この構造金物が必須となりました。
柱と土台や梁、筋違いを緊結させます。
こうした施工の積み重ねが、建物をより安全な建築にします。

Img_0468
この写真のようにコンセントはボックスで壁の内部に埋め込みます。
コンセントだけではなく、照明スイッチや各種設備機器のコントロールボックスなど、
様々な物が壁の内部に埋込まれます。
使い勝手を考えて、安全性を考えて、適切な場所に施工します。

横浜丘の上の家、順調に着々と進行中です!

|

2013年1月 4日 (金)

鎌倉谷戸の中の家 基礎配筋検査

Img_0481

鎌倉谷戸の家の基礎の配筋です。

遅くなりましたが、昨年12月初めの状況。
とてもよい施工状況です。

コンクリートを打ってしまえば見えなくなる基礎配筋ですが、
建築の部分では、とても重要なところです。
基礎の強度を左右するので、もっとも配慮して設計、施工するところです。

建ち上がってしまった建築では確認することは出来ませんが、
こうして配筋の施工状況を設計者が確認してからコンクリート打ちをすることは、
とても重要でそして、設計監理の基本です。

新年早々、来週、上棟します!

|

ちょっと変えてみます。

お恥ずかしながら、ブログといえない更新頻度ですが、
今年から、各現場のことを、少しこまめに書いていこうと思います。

ということで、カテゴリに各計画、現場を追加しました。

これで、少しは筆無精を返上できるかも?

|

2013年1月 1日 (火)

新年を迎えて

新年あけましておめでとうございます。

昨年も、お仕事を通じて、たくさんの方から元気と笑顔を頂きました。

年の始めにヨチヨチ歩いていたお子さんが、年の瀬の地鎮祭で走っている様子を見たり、
打合せを重ねるごとに、打合せ中の建て主さんの笑顔が増えて行くのを感じたり、
建て主さんから、設計してもらってよかった〜という言葉をもらったり、
完成が待ち遠しいですという言葉をもらったり、

本当に嬉しいことがいっぱいでした!

今年も、設計から完成引渡しまで、
そしてその後もずっと建て主さんの笑顔が見られるよう、
私の五感と経験と知識と、そして根性!をフル稼働させて頑張ります!

今年もよろしくお願いいたします。happy01


|

2012年11月29日 (木)

大きな紅葉がある家

先週末、鎌倉の谷戸の中で建築が始まる住宅の地鎮祭がありました。
前の日から直前まで降っていた雨も上がり、
地鎮祭が始まると陽も差して来ました。

Img_0416

敷地内には、大きな紅葉の木が2本あります。
2階の屋根の高さにせまる大木です。

建て主さんは、30代のお若いご夫婦。
鎌倉の谷戸の自然とこの敷地の豊かさに惹かれてこの地に決められました。

古い家屋は無くなりましたが、庭の木々は残して建物を配置します。
住む世代が変わっても、こうした環境を受け継いで行くことで
昔の記憶を残しつつ、新しい鎌倉が生まれていくのだと思います。

竣工は春。
庭の紅葉の新緑が眩しい季節です。

|

2012年11月19日 (月)

居心地が良い空間

1

先週末、仕事で仙台に行きました。
今、仙台の街は紅葉の銀杏並木がとてもきれいです。

早めに仕事が終わったので、ゆっくり散歩してみることにしました。
覆い被さるような大きな銀杏が両脇に立つ遊歩道を歩いて、仙台メディアテークへ。
ここは、仙台市民の図書館やギャラリーがあります。
Photo
夕方になると、1階のオープンスペースを、仕事帰りの人や学生、多くの人が利用しています。

たくさん歩いたので、一角にあるカフェへ。
ここのカフェ、とても居心地が良くて、ちょっと寄っただけのつもりが、
ビールを吞みながらゆっくりしてしまいました。

一人で時間を過ごせる空間って、有りそうでなかなか無いですよね。
こんな空間に入った時、居心地が良いのはなぜ?と五感をフル活用。

公共建築であっても商業建築であっても、
そして住宅であっても、

その空間の空気に包まれて、
ゆっくりとゆったりと時間を過ごすことができる、
居心地が良い空間でありたいですね。

|

2012年11月 3日 (土)

秋晴れの上棟式

Img_0332

秋晴れの真っ青な空の下で、横浜の丘に建つ家が上棟しました。

前日から明け方まで土砂降りの雨でしたが、
日が昇る頃には雨が上がり、上棟が始まる頃には真っ青な空が広がりました。

暖かな日差しの中、大工さんがテキパキと動き、
土台だけだったところから、どんどんと形が見えてくるのは圧巻です。

設計のお仕事をしていて、この上棟の日が、何よりワクワクします。
頭の中で考えイメージして、模型で検討して、そして実物大となって形が現れる。

軸組の状態でも、空間のボリュームが見えてきて、
「う〜ん、これこれこの感じ!」
と、こころの中では満面の笑顔。このお仕事の大きな楽しみの一つです。


Img_0341

これは2階の床に立って撮った写真。
家族の読書室の机の前の窓から見える景色です。

「この景色が気に入って、この土地に決めました。この景色を楽しみたい!」
が建て主さんのご希望でした。

夕方、東の空に上がってくる月を眺めながら、温かいコーヒーを飲みながらの読書。
そんな光景を思い浮かべてデザインしました。

来年、桜が咲く頃に竣工です。

|

2012年10月16日 (火)

大荒れの天気の中での地鎮祭

Img_0287

慌ただしく設計が続いていましたが、ようやく現場の着工です。
まずは、「横浜の丘に建つ家」が着工。

先月末になりますが、地鎮祭を行いました。

当日は台風が接近していて大荒れの天気!
神主さんの言葉に一瞬びっくり!
「本日は良いお日和で...」(え〜この天気で??)
「暦では地鎮祭にはとても良い日です。」(なるほど。)

これから約半年の工事期間、無事故で無事に工事を終えられますように。

|

2012年10月 7日 (日)

秋になりました。

先週、仕事で仙台に行きました。
仙台市郊外に出ると、見渡す限りの平地で大きな空が広がっていました。
雲は高く、秋の日差しが照りつけて暑いのですが、でも空気は爽やかです。sun
厳しい夏が終わり、紅葉までのこの時期、心も体もほっとします。
そして、食欲は秋モードに突入。冬眠はしない私ですが、体はしっかり蓄えようといしているようです。coldsweats01
夏までは、仕事で一日中部屋の中にいる日が続いていましたが、秋に入って現場が続いて始まり、しばらくは外に出る日が増えそうです。
半年分の運動不足を解消するために、なるべく秋空の下を歩こうと思いますsign01

|

2012年9月 4日 (火)

鎌倉の谷戸にある家

週一で書くぞ!と意気込んだものの、月一になってしまったブログ。
本当に筆無精な自分にあきれてます。

暑い夏が終わり、朝夕涼しくなってきました。
ほっとします。これで、仕事のスピードもアップするかしら。

私の仕事場は2階にあり、古い家屋なので屋根の断熱が今一つなせいか、
夏の昼間は熱せられた屋根の影響で、エアコンに頼らざる得ないのですが、
1階は意外に涼しいです。昼間でもエアコンいらず。

夜になるとこれが逆転します。
2階は、窓を開ければ涼しい風が通り、この夏は一度もエアコンをつけることなく
朝まで熟睡。
1階は、地面からの湿気が入るので、窓を閉めてエアコンをつけることに。

これを解決するには、屋根の断熱を充分にして天井裏を大きくとり空気層の断熱効果にも期待して、地面からの湿気がなるべく上がらないように1階の床を高くすることでしょうか。

鎌倉の谷戸は、芝生を植えてもいつのまにか苔庭になってしまうような、
湿気が多いところです。
建築的な工夫を凝らして、夏を快適にすごしたいですね。

|

2012年8月 8日 (水)

食と住

Photo

これ、高校生の息子のお弁当です。今は夏休みだから、毎朝のお弁当作りから解放されて、朝をゆっくり過ごしているお母さんも多いと思います。
私もその中のひとり!


お料理が得意とは言えない私ですが、それでも、子供たちのお弁当を作る時には、栄養のバランスとか、素材選びとかには気を配ります。もちろん味も!
目指すは、「シンプルで美味しい!」


スーパーで夕食の材料選びをするときも、お財布の中身と相談しながら、メインを決めてバランスよく他のおかずを考えますよね。


お弁当作りも食事作りも、建築に似てるなって思います。


見た目だけ良くて、味が悪かったり、添加物の塊だったりしたら体に悪い。
一点豪華で、あとは手抜きになっちゃうと、栄養が偏っちゃう。
家計を考えてそれにあった献立つくりをしなくちゃ月末が悲惨。
食べる人の好みを考えつつ、体の健康にも気を使う。
素材は吟味する。
ひと手間かけると、それ以上に美味しくなる。
楽しい食事の時間になるような盛りつけ。


これって、住宅のデザインにも通じる感覚だと思います。


パーティーでのお料理でもなく、給料日後のご褒美の外食でもなく、
毎日、家族で囲む食卓に並ぶお料理を考えるように、
自分の住まいを考えたら、きっと自分らしい心地よい住宅になると思います。happy01

|

2012年7月 9日 (月)

コミュニケーション

Dcim0038

これは、建て主さんからいただいた「こんなことを望んでいます。」の資料です。


設計する側は、図面や模型、言葉での説明で、設計主旨や内容を建て主さんに伝えることが出来ますが、建て主さんは、なかなかご自分達の考えや想いを表現して設計者に伝えることが難しいものだと思います。


そこで、住宅の設計を始める時、まずは建て主さんには、家族構成や希望する事、好み、生活スタイル、生活時間帯、将来の希望とか、思いつくことを書き出していただきます。

ご自分が持っているイメージに近い写真とかも。


話す言葉ではなかなか伝わらない事でも、文章にして書き出すと、より具体的に伝える事ができます。

また、「書き出す」という作業の中で、家族の意思をまとめたり、希望することをじっくり考えることで、自分達の住まいに対する考えや想いを確認することができます。

写真でイメージを伝えることは、言葉にできない感覚を伝えることができます。


「雑誌の切り抜きとか希望することをいろいろ言うと、建築家の方はデザインしにくくなるかと思っていました。」と建て主さんによく言われます。

確かに、到底実現出来ない希望もありますし、写真通りのデザインをすることは建築家の仕事ではありません。

建て主さんの希望をすべて実現することではなく、希望をなるべく多く引き出す事が目的です。


伝える、伝わるというコミュニケーションを通して、
建て主さんと建築家がお互いに信頼を得る事になり、
それが、住宅を設計するということにおいて、とても大切なことだと思います。happy01

|

2012年6月26日 (火)

生まれ育つ家になる

めちゃくちゃ可愛いsign03

Photo

昨年竣工した住宅の1年後検査の立ち会いで、久しぶりに施主宅を訪問しました。


お迎えをしてくれたのは、元気いっぱい笑顔の赤ちゃん!heart04
昨年誕生したT家の新メンバーです。

一昨年、まだ見ぬお子さんが育っていく過程をあれやこれや想像してデザインした家。
それが現実となりました!


赤ちゃんにとって、この家が「生まれ育った家」になるんだなって、感無量。


「家」は子供にとって、どこよりも安心出来るところ、
そこには家族のぬくもりがあって、
悲しい時も嬉し時もすべてを包んでくれる家族がいるところ。


住宅を設計するという素晴らしさと、そしてそれに真摯に取り組む気持ちの大切さを
改めて感じました。


久しぶりに訪れたT家は、あたたかい愛情にあふれた「お家」でした!
赤ちゃんのこれからの成長を楽しみにしています。happy01

|

2012年6月18日 (月)

出会いと決断

建築の設計という仕事をしていて、いつも不思議だなと思うこと。
そして、大変な決断だと思うこと。
それは、建て主さんと建築家が出会って、そして相手を選ぶことです。

つい昨日まで、顔も会わせたこともなければ話をしたこともない人と、
ある時、出会ってそれから長いお付き合いが始まる。
ここまで読むと、恋愛のようですよね。happy01

建て主さんと建築家の関係って、「住まいをつくる」上でのパートナーの関係。
考え方や嗜好、価値観での相性が合わないと、いずれは別れないまでもぎくしゃくしてしまう。
これも恋愛に似ています。

設計から、工事監理、そして竣工引渡しの後も、長くお付き合いは続きます。
だから、建て主さんも建築家も、お互いに相手をよく知るということは大切なこと。
五感をフル活動させて相手を知り、そして相手を決めたらお互いに信頼すること。
その結果が、「住まい」というものになっていくのですよね。

今まで、たくさんの建て主さんとの出会いがありました。
そして、豊かな経験をたくさんさせていただきました。
感謝です!
これからも、良きパートナーとしてよろしくお願いいたします。

そして、まだ会わぬ建て主さん!
お会い出来る日を楽しみにしています!happy01

|

2012年6月12日 (火)

屋内と屋外の間

rain梅雨入りしましたrain
Photo_2

今日も朝から雨です。

写真は、バルコニーからの眺めです。
このバルコニーは奥行きが深いので、こんな雨の日でも、窓を開けて雨の匂いや音、鳥の声を楽しめます。

冬場は部屋に陽が入らず一日中寒いのですが、夏は涼しく、梅雨のこの時期でも、ひんやりした空気が部屋を満たしてくれて、心地良いものです。

土地の面積がとかく狭い住宅密集地で、建蔽率(建築面積の敷地面積に対する割合)が低い地域では、
床面積を多く取ろうとすると、屋内にならない上に建築面積に入る屋根のある半屋外的なバルコニーは、なかなかうまく取り入れることが出来ないのですが、
出来たら、ほんの一角でもいいから、この屋内と屋外の間にある豊かな空間を楽しめたらと思います。

現在設計中の住宅では奥行きの深い屋根がかかるデッキをデザインしています。
小さなお子さんがいらっしゃる家族。
雨でも元気に走り回る子供たちの様子が浮かびます!


|

2012年6月 4日 (月)

老眼にも負けず!

Photo

手のひらサイズの模型を作りました!
最近、ちょっと手前の物が見えずらくなってきて‥そう、老眼です!
模型を作るとき、不自由だなって感じます。

途中挫けそうそうになりながら、完成。
模型を前にした笑顔の建て主さんhappy01の様子を見て、こちらも笑顔に。
よし、頑張ろう!ってテンション上がります。upwardright

模型作りは、設計者が建て主さんに伝えたいことを表現する大事な手段です。
老眼にも負けないぞ!

|

2012年5月28日 (月)

筆無精から卒業したい!

Dcim0017
いきなり雪景色から春の庭に咲く花へ。
久しぶりのブログ更新です。
もはやブログというには、お恥ずかしい更新頻度。
今週から、改めなくちゃと思います。

先週、横浜赤レンガ倉庫で開かれた建築家展に参加したのですが、
久しぶりに会う建築家の仲間から、「あれ?まだ雪の青森にいたんじゃないの?」
なんて言われて大笑い!happy01
ブログが2月の雪の青森から更新していないからです。

ということで、数少ない私のブログを読んでくださっている方達に、
「生存を伝えるために」これからは、もう少し更新しなくちゃって思います。

ということで、近況報告!
鎌倉と横浜で計画している住宅の設計に奮闘中。
マンションの一室を、素晴らしい画家が遺した作品を展示し、そして生活する空間にするリフォームデザインと格闘中。

頑張って、生きています!!

|

2012年2月10日 (金)

雪の下北半島へ

snow青森県下北半島へsnow

Dcim0006

先週末、東北が大雪という中を、お仕事で、青森県下北半島のむつ市に
行ってきました。

雪のない神奈川県の海辺で育った私にとっては、雪国に行くというだけで、
心の準備やら、寒さ対策の準備やらで、
出発の朝は、いつもとちがう緊張感で出かけました。

行きの新幹線でちょっと寝て、目が覚めたら、いきなり雪景色!
「えっ」と声に出してしまいそうになりました。

仙台を過ぎて、盛岡そして八戸着。

そこから乗り換える予定の下北まで直通の大湊線が大雪のため終日運休!
そこで、青い森鉄道で野辺地という所まで行き、
そこから雪の壁に挟まれた真っ白な道を、タクシーで下北まで移動。


青い森鉄道の車内でのこと。
2両編成の小さな電車の中には、学生さんや若い人がいっぱい。

びっくりしたことに、彼らは、学生服の上に何も羽織ってなかったり、
素足を出していたり、ニットのジャケットだったり。

とにかく薄着。山手線に乗ってる人の方が、よほど厚着をしているくらい。
私は、ヒートテックに厚手のセーターにモコモコのダウンコートという完全防備姿。

人は、環境に対応して生きていくという、当たり前のことを実感。

まったく違う環境に身をおいてみること、忘れていた多くの感覚を思い出させてくれます。

|

2011年10月17日 (月)

紅葉

maple紅葉maple
先週末、お仕事で山形県米沢に行ってきました。
標高の高い地域を走る新幹線の車窓から、眺める景色は、紅葉の山。
湘南地方の紅葉はまだまだですが、東北は紅葉の季節。
秋なんだ!と実感。

米沢では、郷土料理の芋煮をいただきました。
これがまた美味しくて。
秋の味覚を堪能しました。

季節が変わっていくスピードになかなか追いつけない私ですが、
やっと秋にスイッチできた感じです。

|

2011年9月30日 (金)

レバーハンドル

レバーハンドル
Img_0009

ドアのレバーハンドルを選ぶ時の条件は、
レバーを握った感触、材質、形状の3つです。

レバーを握ったとき、角が無く丸みがあって手に優しい感じがすること。
材質はステンレス。
形状は、両手が塞がって手が使えない時に肘で押し下げられる形のもの。
ちょっとお行儀が悪いですが、これ重要です。


といった理由で、この10年以上、いつも同じものを選択して使っています。
自宅でも、このレバーハンドルを使い、13年くらい経ちますが、
不具合が出ることもなく、たいして手入れはしてませんが、
まったく新築当時とかわらない姿です。

レバーハンドルは、毎日、何度も手に触れるものだから、
見かけだけで選ばないことですね。


|

2011年7月 2日 (土)

梅雨

rain梅雨時期の湿気rain
Img_0236_2

梅雨時期の湿気には、毎年、悩まされます。
鎌倉の谷戸の中は、山から下りて来る湿気もあって、家の中の湿気対策はかかせません。
下駄箱の中やクローゼットの中、特に、閉め切った収納の中のカビに悩まされることになります。

家の中の風通しを良くして、除湿材もかかせません。


雨や山からの湿気よりも、厄介なのが海風です。

100311_104340_2

この湘南地域の家では、案外、他の地域の人には知られてないのが、
海風の湿気です。
湿気対策のために、風を入れたりすると、余計にカビだらけということも。

海風は強敵。この梅雨時期、風通しをよくしたいところですが、
海風の場合は、かえって逆効果。
建築中の家が、すでにカビに悩まされることもあります。

海が見える家=海風の影響があるということです。
海風は気持ちいいけど、風が強い日は、特に注意が必要ですね。happy01

|

2011年6月14日 (火)

雑誌に掲載

book 雑誌に掲載されました。book

Img_0234_2

建築ジャーナルから発行されました「神奈川の建築家とつくる家」に、
神奈川県逗子市の
「H邸」が掲載されました。

小さな宅地開発地内の、
旗竿敷地、変形狭小敷地に建つ家です。

湘南地域、特に、逗子や鎌倉は、狭い敷地や路地奥の敷地が多く、敷地の条件としては、厳しい土地が多いのが実状です。

この「H邸」の敷地も、条件が厳しく、東と南に隣家が隣接して建っているので、ほとんど陽が当たらない敷地でした。

そこで、建物の中心に光が落ちる吹抜けを設けて、明るい空間を造りました。
本屋で見かけたら、ページをめくってみてくださいね。happy01


Img_0235_2

|

2011年5月30日 (月)

ホームページ

ホームページ
Photo

まったく更新していなかったホームページを、更新しました!!!

建築の写真は、写真家の清水襄さんに撮影cameraしていただいています。
どの住宅も、写真家の目で見たアングルで撮影していただいているので、
写真が出来上がってきて、初めての驚きもあります。

今まで、相当な数の写真を撮っていただいたので、
ホームページに載せないのは、もったいないなと思い、
このたび、たくさんお披露目いたしました。

トップページの「住まいの風景」から、ご覧になってくださいね。
http://www.kworks.info/

トップページは以前のままですが、
近々に更新します!!happy01


|

2011年5月 7日 (土)

住みやすい家

house住みやすい家house
Nagatumaldk1


オープンハウスで「住みやすそうな家ですね。」
と女性から言われることがあります。

「住みやすい」ってなんだろうと改めて考えると、
「使いやすい」ということでしょうか。

では、「使いやすい家」ってどんな家?

「動線が考えられていて動きやすい」
「収納が欲しい所に欲しい量がある」
「キッチンが使いやすい、動きやすい」
「家事に使う部分が集約されて配置されている」
「オープンな部分とプライバシーを守る部分のバランスがいい」
「外部との関係が良く考えらている」


どれも、生活していて「ストレスを感じない」ということ。
それが「住みやすい家」ということですね。

「見た目のデザインの良さ」だけだと、住んでみて「??」ということもありますよね。

「家」は「日常の場」。

「住みやすさ」と「格好がいい!デザイン」の両方を、
バランスよく考えた「家」で、
「ストレスのない楽しい生活」を満喫しましょう。

|

2011年4月19日 (火)

オープンハウス

houseオープンハウスhouse

Img_0202

今月の始めに逗子に竣工した住宅のオープンハウスを行いました。
暖かい日差しの中、心地よい風が家の中を渡り、
たくさんの笑顔に囲まれた一日となりました。

これから住宅の建築を考えている方のほか、
知人の建築家にたくさんお越しいただきました。

建て主さんにも一日お付き合い頂き、一緒に皆さんとお話をし、
とても有意義な時間を過ごしました。


オープンハウスは、同業の建築家に建物の感想を聞き、
デザインした住宅の評価を再確認する機会でもあり、
何より、建て主さんと共に、建築家達の話を聞く事は、
とても楽しい時間です。


今回は、植栽計画のプロである友人も参加してくれたので、
早速、これから工事に入る外構の植栽について、
建て主さんとともに、相談する機会となりました。

出来たばかりのデッキで、みんなで腰を下ろして、暖かい日差しの中、
樹木図鑑を見ながら、ああでもないこうでもないと、わいわいと相談し、
玄関脇のシンボルツリーを選びました。
満場一致で、花梨の木に決定。拍手!happy01
建て主さんも喜んでいらっしゃいました。


オープンハウス終了後、建て主さんから嬉しいメールをいただきました。
「先日のオープンハウスでは、皆さん気持ち良さそうにしておられ、
褒められて、きっと家も喜んでいたに違いありません。」 と。 

設計から竣工まで1年のお付き合いでしたが、
本当に、建て主さんには感謝しています。
その上、こんなにも嬉しいメッセージを頂いて、私は幸せな建築家です。happy01


オープンハウスは、その住宅のデビューの日。
その空間に入った人達が、楽しそうに会話し、
ゆっくりとすごしていただけるということは、
何より、その住宅が心地よい空間であるという証。


いつもドキドキで迎えるオープンハウスですが、終わった後は、
充実感でいっぱいになります。


これからも、心地よい住宅をデザインしていきますsign01

|

2010年12月15日 (水)

地鎮祭


Photo

先月、逗子の谷戸の中で建築が始まる住宅の「地鎮祭」を行いました。

「地鎮祭」とは、その土地の氏神を鎮め祀り、工事の無事を祈る儀式です。


四方に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場とし、祭壇を設けます。

神職のもと、建て主である施主、建築施工会社、そして設計事務所が参列し執り行われます。


設計した住宅の建築がスタートする時、執り行う儀式なので、何度も経験してきましたが、
いつの時も、とても神聖な儀式であると思うとともに、初心に還り、大勢の方達に支えられて家が建築されることを改めて思い、感謝の気持ちでいっぱいになります。

そして、それぞれの立場の人達が、自分の役目を持って工事の完成に向かって結束することを誓う日でもあるなと思います。


この日は、朝からrain雨風が強くて、どうなることかと心配でしたが、
建築会社の方が、朝早くから大きなテントを張って、ぬかるんだ地面にも板をひいておいてくださいました。本当に感謝です!!
施主も、この気遣いを感じられて、安心されたことと思います。

良い地鎮祭でした!!good


建築家にとっては、「さあー、スタートだ!頑張るぞ!」upと「やる気」のスイッチを改めて押す日です。happy01

|

2010年10月29日 (金)

フラット35S

houseつい最近、「フラット35S」の融資を受ける住宅の設計をしました。house


住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が行う融資です。

この融資を受けるには、建築する住宅が、設計の内容に関わる、決められた技術基準を満たしていることが条件になります。

「フラット35」という融資があり、さらに金利が抑えられ申込期間が限定されたものが「フラット35S」です。

ベースに「フラット35」の技術基準があり、
「フラット35S」はその技術基準を満たした上に、
以下の分類の中から一つ以上の基準に適合することが必要となります。
①省エネルギー性
②耐震性
③バリアフリー性
④耐久性・可変性


今回の住宅は、④の耐久性・可変性の技術基準に適合する設計としました。


ベースとなる「フラット35」で定められた技術基準では、工事内容全般において、細かく多くの技術基準が定められています。
通常、当然のように行われている仕様もありますが、あらためて文書化されているものを確認申請書に添付するので、建て主さんにとっては、より安心な工事契約になります。


建築家に設計を依頼する場合、この融資が受けづらい場合もあります。
それは、建築家が設計する住宅には、特殊な設計が多く、必ずしも、この標準的な技術基準に適合するとは限らないからです。
それは、建築家が設計する住宅は、独自の構造の考え方や仕上げの仕様等で問題なく設計されているので、標準では収まらない場合があるからです。


しかし、今回設計した住宅のように、私が通常採用している技術基準で設計しても、十分に「フラット35S」の技術基準に適合する場合もあります。
建物の耐久性を考え、見えない部分で配慮をして設計した内容そのままで、クリアしました。


「住宅金融支援機構」の融資は、一般的な住宅設計、ハウスメーカーの建築、建売り住宅にあるような標準的な設計にしか適合しないというイメージを持たれている建て主さんが多いように思いますが、必ずしもそうではないということです。


建築は、さまざまな条件が考慮されて設計されますが、
どんな条件でも、クリアする道はあるものです。

「オリジナルのデザインでたった一つの家造り」を応援します!happy01

|

«「いい加減」は「良い加減」